K-ETAのグループ・家族での申請方法について解説

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K-ETAのグループ・家族での申請方法について解説

更新日 : 2025/02/28

K-ETAのグループ・家族での申請方法について解説

グループ・家族申請の手順とは

K-ETA(ケーイータ)の申請サイトでは、同行するグループや家族全員分の手続きをまとめて行えます。グループ申請は始めに代表者の情報を入力し、入力情報の確認画面左下の「メンバー追加」をクリックしてから以下の手順で手続きしてください。

  1. 同行者との関係性を選択
  2. 全員分の申請者情報の入力
  3. 申請料金の支払い
  4. 審査状況の確認
グループ・家族申請の手順とは

申請手順の詳細

  1. メンバー追加をクリックし、「家族、親戚、友人、知人、会社の同僚、団体旅行、その他」の中から同行者との関係を選択してください。その他を選択した場合は、ご自身で詳細を入力しましょう。
  2. 確認をクリックして申請フォームへ進み、1人ずつパスポート情報を入力してください。申請者ご自身と入力内容が同じ場合は、「前の申請者と同じ」にチェックを入れます。最後にグループ全員の情報に不備がないか確認し、右下の「決済」をクリックしてください。
  3. 決済後に表示される注意事項を一読した上で「確認」をクリックし、決済を完了してください。グループ申請では全員分の申請料をまとめて支払うことが可能です。
  4. 決済完了後は「K-ETA申請結果」画面に申請番号またはパスポート番号、生年月日を入力する事で審査状況を確認できます。なお、申請番号はメンバーごとに割り当てられ、申請結果は代表者にメールで通知されます。

家族またはグループでK-ETA(ケーイータ)を申請される方へ

このページではグループでK-ETAを申請する際に役立つ情報について紹介します。9つの項目はいずれも申請する上で重要な内容です。渡航前に家族やグループ全員分のK-ETAを取得できるよう、以下の内容を必ず確認しましょう。

1. 家族やグループでK-ETA(ケーイータ)を取得するには、どのような方法で申請すればよいのですか?

家族またはグループでK-ETA申請を行う際は、代表者が全員分の手続きを行う必要があります。はじめに代表者の情報を登録し、「メンバー追加」より最大50人まで一括で申請できます。
グループ申請では全員分のパスポート情報の入力が求められるため、代表者は事前にパスポートを準備した上で申請を始めましょう。

2. K-ETA(ケーイータ)のグループ申請は同日・同時にしなければならないのですか?

K-ETAのグループ申請は同時に手続きをする必要があります。グループで渡航する場合は、代表者が同日に全員分の申請を行わなくてはなりません。同行者のみが別日に申請することはできず、その場合は個々での手続きが必要です。また、手続きには申請者情報やパスポート情報のみ必要なため、グループ全員が同じ渡航先でなくても審査結果に影響はありません。

3. 家族やグループの代表者が渡航前にするべきことは何ですか?

グループの代表者は渡航前にK-ETAを申請し、渡航認証を取得する必要があります。渡航認証が下りなければ、搭乗券が発券されないため必ず申請を行いましょう。また、K-ETAを申請する際に申請内容がパスポートの登録情報と一致していない場合は、渡航認証を確認できないと判断されるためご注意ください。そのため氏名や本籍などを変更した場合は、事前にパスポートを更新してから申請を行いましょう。
また、申請情報に不備があった場合も認証拒否となる可能性が上がります。パスポート番号の間違いや桁数の過不足、氏名欄、生年月日などの入力間違いを防ぐためにも、申請内容確認画面では最終確認を忘れずに行いましょう。万が一に入力不備が原因で渡航認証が拒否された場合は、手数料を支払い再申請する必要があります。グループで申請をする際は、代表者だけでなくグループ全員分の入力内容をチェックし、申請後も念のため再確認を行ってください。

4. K-ETA(ケーイータ)はいつまでに申請を行えばよいのですか?

渡航日や宿泊先などが未定でも申請は行えるため、韓国への渡航が決まり次第手続きをしましょう。K-ETA取得後でも宿泊先は変更できるため、申請時は入国する空港の住所を入力し後ほど正しい情報に修正してください。
申請は出発当日にも行えますが、審査にはおよそ72時間かかるため空港到着時にK-ETAを取得できていない可能性があります。
万が一渡航日までにK-ETAが取得できない場合は、搭乗券が発券されないため注意が必要です。申請した際も入力内容に問題があった場合は審査に時間を要するため、入力ミスがないよう慎重に手続きを行ってください。
また、申請後に入力不備があった場合は、正しい情報にて再申請を行いましょう。再申請後も認証拒否となった際は、目的に応じたビザを申請する必要があります。ビザの審査はK-ETAよりも時間がかかり、手続きから2~3週間ほどで結果が出ます。
グループで申請する際は、どなたか1名でも審査で問題が生じると、全員分のK-ETAを取得するのが遅れてしまう事にもなりかねません。渡航日までに問題なくK-ETAを取得するためにも、予め余裕のあるスケジュールを組んだ上で申請を行うことが重要です。

K-ETA申請のタイミングについて詳しくはこちらを確認してください。

5. もしK-ETA(ケーイータ)を申請していないと、どのような問題が起こるのですか?

韓国へ短期観光または商用を目的に渡航する際は、K-ETA申請を行う必要があります。出発日までにK-ETAを取得できなければ、韓国への入国は認められません。
グループまたは個人での申請に関わらず、申請内容に問題がなければ手続きから数日後には審査結果が通知されます。早ければ申請日にK-ETAを取得できるケースもあるため、忘れずに手続きを行ってください。しかし、グループでお一人でも申請内容に不備があった場合は渡航認証が下りないため注意が必要です。そういったアクシデントに余裕をもって対応できるよう、渡航の計画が決まり次第早めにK-ETAの申請を行いましょう。

6. 未就学児・乳幼児もK-ETA(ケーイータ)の申請が必要ですか?

2023年7月3日より、17歳以下と65歳以上の方を対象にK-ETAの取得義務は撤廃されました。そのため、現在K-ETAは18歳~64歳の方が申請の対象となります。

7. K-ETA(ケーイータ)の申請費用は代表者がまとめて支払うのですか?

K-ETAの申請費用は代表者がまとめてクレジットカードで決済することが可能です。また、代表者以外のクレジットカードも利用できます。カード名義は申請者本人以外のものでも審査には影響ありません。
K-ETA申請では、一人あたり韓国法務部申請料(₩10,000)に加えて決済手数料(₩300)がかかります。料金の支払いには、VISA、Mastercard、JCB、Diners Club、American Expressのクレジットカードが利用可能です。銀行での振り込みやコンビニ支払いなどの決済方法は利用出来ないため、予め該当するクレジットカードをご用意のうえ申請を行ってください。

8. グループでの申請結果は代表者のみに通知されるのですか?

グループでK-ETAの申請を行う場合は、申請結果が代表者のメールアドレスへ通知されます。メンバーごとの申請結果は、K-ETA申請サイトより申請番号とパスポート番号を入力することで確認できます。
また、申請時は代表者のメールアドレスで統一しましょう。全ての審査結果が代表者のみに通知されるため、まとめて確認できてとても便利です。迷惑メール対策などのフィルターを設定されている場合は事前に解除してください。

9. 再度、K-ETA(ケーイータ)の申請を行う際の注意点を教えてください。

過去に韓国への入国を拒否されたことがある方は「渡航認証拒否」となる可能性があります。万が一にK-ETA申請が拒否された場合は、まず登録情報に誤りがないかを確認しましょう。内容に不備があった際は、正しい情報であらためて再申請を行ってください。誤った情報で取得したK-ETAを利用すると、入国を拒否されるケースがあります。一度でも入国を拒否された場合は、再申請での審査が厳しくなるため注意が必要です。

K-ETA申請で渡航認証拒否となった場合の詳しい対処法はこちらを確認してください。
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