K-ETAのグループ・家族での申請方法について解説

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K-ETAのグループ・家族での申請方法について解説

更新日 : 2025/09/11

K-ETAのグループ・家族での申請方法について解説

グループ・家族申請の手順とは

K-ETA(ケーイータ)の申請サイトでは、1回の申請で同行するグループや家族全員分の手続きをまとめて行えます。

グループ・家族申請の手順とは

グループ申請では、まず代表者(申請者)の情報を入力する必要があります。その後、入力情報の確認の画面左下にある「メンバー追加」をクリックし、同行者全員分の申請手続きを行ってください。同行者の申請手続きの手順は以下の通りです。

申請手順の詳細

1. 同行者との関係性を選択
メンバー追加をクリックし、「家族、親戚、友人、知人、会社の同僚、団体旅行、その他」の中から同行者との関係を選択してください。「その他」を選択した場合は、ご自身で詳細を入力しましょう。

2. 全員分の申請者情報の入力
確認をクリックして申請フォームへ進み、1人ずつパスポート情報を入力してください。申請者ご自身と入力内容が同じ場合は、「前の申請者と同じ」にチェックを入れます。なお、最大50名まで登録可能です。最後にグループ全員の情報に不備がないか確認し、右下の「決済」をクリックしてください。

3. 申請料金の支払い
決済後に表示される注意事項を一読した上で「確認」をクリックし、決済を完了してください。グループ申請では、メンバー全員分の申請料をまとめて支払うことが可能です。

4. 審査状況の確認
決済完了後は「K-ETA申請結果」画面に、申請番号またはパスポート番号、生年月日を入力することで審査状況を確認できます。なお、申請番号はメンバーごとに割り当てられ、申請結果は代表者にメールで通知されます。

家族またはグループでK-ETA(ケーイータ)を申請される方へ

ここからは、K-ETAでグループ申請をする際に役立つ情報を紹介します。家族やグループ全員分のK-ETAを取得できるよう、事前に以下の9つの内容をご確認ください。

1. 家族やグループでK-ETA(ケーイータ)を取得するには、どのような方法で申請すればよいのですか?

家族やグループでK-ETAを取得するには、代表者が全員分の申請手続きを行う必要があります。まず代表者の情報を登録した後に、「メンバー追加」ページより最大50人まで一括申請が可能です。
グループ申請では全員分のパスポート情報の入力が求められるため、代表者は事前にパスポートを準備した上で申請手続きを始めましょう。

2. K-ETA(ケーイータ)のグループ申請は同日・同時にしなければならないのですか?

K-ETAのグループ申請は、同時に手続きをする必要があります。グループで渡航する場合は、代表者が同日に全員分の申請を行わなくてはなりません。同伴者を別日に申請する場合は、代表者ではなく個々での手続きが必要です。なお、手続きでは申請者情報やパスポート情報のみを入力するため、グループ全員が同じ渡航先でなくても審査結果に影響はありません。

3. 家族やグループの代表者が渡航前にするべきことは何ですか?

グループの代表者は渡航前にK-ETAを申請し、渡航認証を取得する必要があります。渡航認証が下りなければ、搭乗券が発券されないため必ず申請を行いましょう。また、K-ETAを申請する際に申請内容がパスポートの登録情報と一致していない場合は、渡航認証を確認できないと判断されるためご注意ください。そのため氏名や本籍などを変更した場合は、事前にパスポートを更新してから申請を行いましょう。
また、申請情報に不備があった場合も認証拒否となります。パスポート番号の間違いや桁数の過不足、氏名、生年月日などの入力間違いを防ぐためにも、申請内容確認画面では最終確認を忘れずに行いましょう。入力不備が原因で渡航認証が拒否された場合は、手数料を支払い再申請する必要があります。グループ申請を行う際は、代表者だけでなくグループ全員分の入力内容をチェックし、申請後も念のため再確認を行ってください。

4. K-ETA(ケーイータ)はいつまでに申請を行えばよいのですか?

K-ETAの申請は、渡航日や宿泊先が未定の場合も手続きが可能です。K-ETA取得後でも宿泊先の住所を変更できるため、申請時には空港の住所や宿泊予定地などを一時的に入力してください。宿泊先が決定した後は、K-ETA公式ウェブサイト上段にある「K-ETA申請結果」内の「申請情報の修正」にて住所の修正が可能です。K-ETAの審査には通常72時間程度の時間を要するため、早めに予定を決めて正しい情報に修正しましょう。
また、グループ申請を行う際は1名でも審査で問題が生じると、全員分のK-ETA取得が遅れてしまう可能性があります。入力内容に問題がある場合は審査に時間を要するため、入力間違いがないよう慎重に手続きを行ってください。申請後に入力不備があった場合は、正しい情報で再申請を行いましょう。

K-ETA申請のタイミングについて詳しくはこちらを確認してください。

5. もしK-ETA(ケーイータ)を申請していないと、どのような問題が起こるのですか?

韓国へ短期観光または商用を目的に渡航する際は、K-ETA申請を行う必要があります。出発日までにK-ETAを取得できなければ、韓国への入国は認められません。
グループまたは個人での申請に関わらず、申請内容に問題がなければ手続きから72時間程度で審査結果が通知されます。申請日にK-ETAを取得できるケースもあるため、忘れずに手続きを行ってください。ただし、グループ申請時に1名でも申請内容に不備があった場合は渡航認証が下りないため注意が必要です。このようなアクシデントにも対応できるよう、渡航の計画が決まり次第早めにK-ETA申請を行いましょう。

6. 未就学児・乳幼児もK-ETA(ケーイータ)の申請が必要ですか?

2023年7月3日より、17歳以下と65歳以上の方を対象にK-ETAの取得義務は撤廃されました。そのため、現在K-ETAは18歳~64歳の方が申請の対象となります。ただし、申請時は17歳でも韓国入国時までに18歳になっている場合は、K-ETAの承認が必要です。

K-ETAの申請要件免除について詳しくはこちらを確認してください。

7. K-ETA(ケーイータ)の申請費用は代表者がまとめて支払うのですか?

K-ETAの申請費用は、代表者(申請者)がまとめてクレジットカードで決済することが可能です。また、代表者以外のクレジットカードも利用でき、カード名義は申請者本人以外のものでも審査に影響はありません。
K-ETA申請では、一人あたり韓国法務部申請料(₩10,000)に加えて決済手数料(₩300)がかかります。料金の支払いには、VISA、Mastercard、JCB、Diners Club、American Expressなどのクレジットカードまたはデビッドカードが利用可能です。銀行振り込みやコンビニ支払いなどの決済方法は利用出来ないため、予め該当のカードをご用意のうえ申請を行ってください。

8. グループでの申請結果は代表者のみに通知されるのですか?

グループでK-ETAの申請を行う場合は、申請結果が代表者のメールアドレスへ通知されます。メンバーごとの申請結果は、K-ETA申請サイトより申請番号とパスポート番号を入力することで確認できます。
また、申請時には代表者のメールアドレスで統一しましょう。審査結果はすべて代表者のみに通知されるため、まとめて確認できます。迷惑メール対策などのフィルターを設定されている場合は事前に解除してください。

9. 再度、K-ETA(ケーイータ)の申請を行う際の注意点を教えてください。

過去に韓国への入国を拒否されたことがある方は「渡航認証拒否」となる可能性があります。K-ETA申請が拒否された場合は登録情報に誤りがないかを確認し、不備があった際は正しい情報で再申請を行ってください。誤った情報で取得したK-ETAを利用すると、入国を拒否されるケースがあります。一度でも入国を拒否された場合は、再申請での審査が厳しくなるため注意が必要です。

K-ETA申請で渡航認証拒否となった場合の詳しい対処法はこちらを確認してください。
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