K-ETAの有効期限と更新・再申請について

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K-ETAの有効期限と更新・再申請について

有効期限

K-ETA(ケーイータ)の有効期限は3年間

K-ETA(ケーイータ)の有効期限は取得日から起算して3年間(2023年7月2日以前に申請した方は2年間)です。ただし、K-ETAの取得から3年(2023年7月2日以前に申請した方は2年)以内にパスポートの有効期限が切れる方は、同日を以てK-ETAも失効となるため注意が必要です。韓国渡航にあたりK-ETAを申請する際は、事前にパスポートの有効期限を確認しましょう。

K-ETA(ケーイータ)の再申請が必要な場合とは

K-ETAには更新制度がないため、有効期限が切れた場合は「再申請」が必要です。また、登録情報(姓名、生年月日、性別、国籍、パスポート番号、顔写真、電話番号、メールアドレス、入国目的、滞在先住所、渡航歴、感染症歴、犯罪歴)に誤りや変更があった場合も正しい情報での再申請が求められます。K-ETAはパスポート情報と紐づく仕組みのため、誤った情報で取得したK-ETAは利用できません。該当する方は入国拒否やK-ETAの利用が制限される場合があるため、K-ETA申請状況確認より取得後の確認をお勧めします。

17歳以下と65歳以上の方はK-ETA(ケーイータ)申請が不要

2023年7月3日より、17歳以下と65歳以上の方を対象にK-ETAの取得義務が撤廃されました。当該の方はパスポートのみで渡航が認められますが、入国カードの記入と提出は必要です。ただし、自主的にK-ETAを取得することで入国カードの提出が免除されるため、迅速に入国手続きを行いたい方は事前のK-ETA申請がお勧めです。
なお、2023年7月2日以前に取得したK-ETAも有効期限まで利用可能となります。
2023年7月3日に施行されたK-ETA要件変更の詳細は「K-ETA 有効期限の延長と17歳以下および65歳以上の要件免除について」をご確認ください。

有効期限の確認方法

お問い合わせより有効期限の確認を希望する旨と、パスポート情報(姓名、生年月日、パスポート番号)、申請に使用したメールアドレスを併記し送信してください。お問い合わせ内容を確認し、有効期限などK-ETAの登録情報を照会いたします。なお、有効期限の照会は当サイトよりお申し込みの方に限ります。他サイトにてお申し込みの方は当該のウェブサイトへお問い合わせください。

K-ETA(ケーイータ)再申請の回数制限について

一度承認されたK-ETAは取得日から3年間(2023年7月2日以前に申請した方は2年間)有効です。有効期限内でも再申請の手続は可能ですが、申請回数に制限が設けられています。180日間で3回以上申請を行った場合、そのうち1回目目の審査完了日から180日間は再申請が認められていません。

※180日間で3回以上申請を行った場合の例:
2022年11月1日に最初のK-ETA申請が完了した場合、2023年5月2日より再申請が認められます。

K-ETAはシステム上、再申請を行うことで取得済みのK-ETA認証が消去されます。一度消去された認証は復元できないため、再申請のうえ3回以上「渡航認証拒否」となった方はK-ETAでの渡航が認められません。回数制限によりK-ETAが申請できない方は、駐日本国大韓民国大使館または総領事館で目的に応じたビザの取得をご検討ください。

K-ETA(ケーイータ)再申請に必要な書類は?

K-ETAの再申請には、以下の4点が必要です。まず、必要書類を準備してから再申請を行いましょう。

1期限が有効でICチップ搭載のパスポート

パスポートの残存有効期間は、韓国入国日から数えて3か月以上必要です。残存有効期間を満たしていない場合は入国を拒否される場合があるため、再申請前に確認しておくことをお勧めします。

2申請料金の支払いに使用するクレジットカードまたはデビットカード

クレジットカードは、VISA、Mastercard、JCB、Diners Club、American Expressがご利用いただけます。また、カード名義は申請者本人以外の方でも問題ございません。

3利用可能なメールアドレス

K-ETAの審査結果と申請番号は、再申請時に登録したメールアドレス宛に届きます。そのため、送受信可能なメールアドレスを準備してください。

4顔写真の画像データ

画像データは、正面を向きのカラー写真であること、帽子、スカーフ、サングラス、派手な模様の衣服を着用していないこと、JPEGファイルでサイズ(容量)は100KB以下、画像サイズ(大きさ)は縦横700ピクセル以下である必要があります。なお、パスポートの顔写真も可能です。

K-ETA(ケーイータ)再申請の方法は?

上述の通りK-ETAの再申請は、有効期限が切れた場合またはK-ETAの有効期限内であってもパスポートの有効期限が切れた場合に必要となります。再申請は、有効なパスポートと申請料金の支払いに使用するためのクレジットカード、顔写真の画像データを用意し、K-ETA申請フォームの手順に沿って入力を進めましょう。再申請の方法や手順は新規申請時と同じですが、以下2か所のみ表示が異なります。

申請フォーム2ページ目:パスポート番号とメールアドレスの入力後

「すでに有効なK-ETA承認記録があります。申請を続けますか?キャンセルを押した場合、ホームに移動します」
承認番号 ○○○
承認満了日 ○○○
と表示されます。申請を続ける場合は確認ボタンを押してください。パスポート情報の入力へ進めます。

申請フォーム3ページ目:パスポート情報の入力後

「すでに有効なK-ETA承認記録があります。申請を続けますか?キャンセルを押した場合、ホームに移動します」
承認番号 ○○○
承認満了日 ○○○
と再度表示されます。確認ボタンを押すと、「有効なビザをお持ちの場合はK-ETAは不要です。K-ETA申請書作成を希望する場合は確認を押してください」と表示されるので、申請書の作成を続ける場合は確認ボタンを押してください。必須情報の入力画面へ進めます。

K-ETA再申請の審査結果は、最大72時間以内に登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
申請手順の詳細は「韓国の電子渡航認証K-ETA(ケーイータ)の申請方法」をご確認ください。

K-ETA(ケーイータ)の申請情報を訂正したい場合は?

K-ETA申請後に姓名、生年月日、性別、国籍、パスポート番号、パスポート有効期限、顔写真、渡航歴、感染症歴、犯罪歴に変更があった場合は、正しい内容での再申請が求められます。ただし当サイトにてK-ETA申請完了後、登録情報の間違いに気づいた際は1回のみ無料で訂正を承ります。訂正を希望する場合は、下記手順でお申し込みください。
また、K-ETAは有効期限内に限り複数回の渡航が認められるため、入国目的や滞在先住所などは渡航ごとに正しい情報への訂正が必要です。入国目的、滞在先住所、電話番号、メールアドレスの訂正は、申請後90日間にわたり何度でも無料で承ります。
誤った情報のまま入国審査を受けた際は、K-ETAの取り消しや罰則および入国拒否の対象となるため注意が必要です。入国時のトラブルを避けるため、誤った情報は必ず訂正しましょう。

姓名、生年月日、パスポート番号、パスポート発行日、パスポート有効期限日を訂正する場合

お問い合わせより訂正内容の詳細、パスポート情報(姓名、生年月日、パスポート番号)、申請に使用したメールアドレスを入力いただき送信してください。お問い合わせ内容を確認し、正しい情報にて新たにK-ETA申請手続きをいたします。

上記以外を訂正する場合

K-ETA申請書記入より正しい情報を入力し、改めてお申し込みください。
訂正ができない場合は、お問い合わせより訂正内容の詳細、パスポート情報(姓名、生年月日、パスポート番号)、申請に使用したメールアドレスを入力しご相談ください。

再申請は審査に最長72時間を要する場合があります。審査が完了した後、ご登録のメールアドレスに新たなK-ETA認証情報を送信します。フリーメールや携帯端末のメールアドレスをご利用の際は、当サイトからの送信メールが迷惑メールフォルダ等に振り分けられることがありますのでご注意ください。
登録情報の変更と再申請については、「韓国の電子渡航認証K-ETA(ケーイータ)の申請方法」からもご確認いただけます。

K-ETA(ケーイータ)有効期限と再申請のまとめ

本記事では、K-ETA(ケーイータ)有効期限と再申請について詳しく解説しました。
以下、記事内の内容を簡潔にまとめています。K-ETA(ケーイータ)についての疑問点を解決した後、安心して韓国旅行を楽しみましょう。

  • K-ETA(ケーイータ)の有効期限は3年間(※2023年7月2日以前に申請した方は2年間)です
  • K-ETA(ケーイータ)の有効期限が切れた場合は再申請が必要です
  • K-ETA(ケーイータ)は有効期限内でも再申請が可能です
  • K-ETA(ケーイータ)は有効期限内に限り複数回の渡航が認められます
  • K-ETA(ケーイータ)の再申請により以前の情報は消去されます
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更新日 : 2024/11/17