学生が韓国留学する際のビザの申請方法は?種類や費用についても解説

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学生が韓国留学する際のビザの申請方法は?種類や費用についても解説

更新日 : 2025/08/27

韓国学生ビザ

韓国の学生ビザとは?種類と特徴

韓国の学生ビザは、外国人が韓国で学習活動を行うために必要な滞在許可証です。学生ビザは主に滞在目的と期間に応じて留学(D-2)ビザと一般研修(D-4)ビザの2種類に分かれています。以下では各ビザの特徴を解説します。

ビザの種類と留学期間

留学(D-2)ビザは、正規の大学・大学院、専門大学に入学する学生向けのビザです。学位取得を目的とした長期留学に適用され、交換留学プログラムに参加する学生もこのビザを取得します。一方で一般研修(D-4)ビザは、語学研修や技術研修を目的とする学生向けのビザです。主に韓国の大学付属語学堂や語学学校で韓国語を学ぶ学生、または短期的に専門技術を習得する学生が対象となります。どちらのビザも最長で2年間の滞在が許可されています。ただし、初回の申請では6か月または1年間のみの滞在が認められるため、入国後に延長申請を行う必要があります。

仕事・アルバイトはビザなしで可能?

韓国の学生ビザ保持者がアルバイトをする場合は、入国から6か月後に韓国の出入国・外国人庁で「資格外活動許可」の申請・取得が必要です。ただし、許可を得るには出席率などの条件を満たす必要があります。資格外活動許可を取得すれば、平日は週20時間以内のアルバイトが可能となり、土日や連休中には就労時間をさらに増やすことができます。一方、ビザを取得せずに韓国へ渡航した場合は就労が禁止されており、違反した場合は強制退去処分などの厳しい罰則が科されます。

韓国学生ビザの取得条件

韓国の学生ビザを取得するには、規定の条件を満たす必要があります。以下では、留学(D-2)ビザと一般研修(D-4)ビザそれぞれの取得条件について記載しています。

留学(D-2)ビザの取得条件

留学(D-2)ビザの申請には、下記の条件を満たしている必要があります。

  • 韓国の大学、大学院、専門学校の正規課程への入学許可を得ていること
  • 学費と生活費が支払える十分な資金を証明できること
  • 最終学歴証明書または在学証明書など学歴を証明する書類を提出できること

一般研修(D-4)ビザの取得条件

一般研修(D-4)ビザの申請には、下記の条件を満たしている必要があります。

  • 韓国の語学堂や語学学校などの入学許可を得ていること
  • 最低2学期間(6か月以上)の語学学習や研修を目的としていること
  • 高等学校卒業以上の学歴があること
  • 学費と生活費が支払える十分な資金を証明できること

韓国学生ビザの必要書類

ビザの申請には多くの書類が必要となるため、早めに準備を始めることが重要です。以下では、留学(D-2)ビザと一般研修(D-4)ビザそれぞれの必要書類を記載しています。

韓国学生ビザの基本書類

留学(D-2)ビザと一般研修(D-4)ビザの申請・取得に必要な基本書類は以下の通りです。

  • 査証発給申請書
  • パスポート原本(残存期間:申請日より6ヶ月以上)
  • パスポートのコピー(人的事項面)
  • 写真1枚(白背景、カラー、サイズ3.5×4.5cm、6ヶ月以内に撮影したもの)
  • 住民票(すべての記載事項及び家族事項を省略せずに発行すること)

留学(D-2)ビザの必要書類

留学(D-2)ビザの申請・取得に必要な書類は以下の通りです。

  • 標準入学許可書
  • 留学先大学の事業者登録証
  • 本人または保証人の銀行残高証明書(1か月以内に発行した原本)
    ※残高の基準:1年間の登録金(授業料)及び滞在費に相当する金額
  • 最終学歴証明書または在学証明書(1か月以内に発行した原本)

一般研修(D-4)ビザの必要書類

一般研修(D-4)ビザの申請・取得に必要な書類は以下の通りです。

  • 標準入学許可書(語学堂などが発行したもの)
  • 教育機関の事業者登録証のコピー
  • 本人または保証人の銀行残高証明書(1か月以内に発行した原本)
    ※残高の基準:研修費及び滞在費に相当する金額
  • 最終学歴証明書または在学証明書(1か月以内に発行した原本)

韓国学生ビザ(D-2、D-4)の取得に必要な書類は申請先の大使館・領事館によって異なる場合があるため、事前に公式ウェブサイトでご確認ください。

韓国学生ビザの申請方法・手順

韓国の学生ビザの申請方法について、事前準備から領事館での申請、ビザ発行までの手順を解説します。

1:教育機関の選択・入学申請

はじめに目的に合った教育機関を選択し入学申請を進めます。大学の手続きでは、一般的に入学3か月前までに学校を決めて提出書類などの準備を開始する必要があります。

2:入学許可書を取得

教育機関から正式な入学許可書を受け取ります。入学許可書はビザ申請に必要な書類となるため、大切に保管しましょう。

3:必要書類の準備

前述のとおり必要書類をすべて揃えます。特に銀行残高証明書と学歴証明書は発行に時間がかかるため、余裕を持って準備をしましょう。申請先の大使館や領事館によっては、提出書類や申請方法が異なる場合があるため事前に確認が必要です。

4:領事館の訪問予約

駐日本国大韓民国大使館または総領事館にてビザの申請予約を取ります。地域によってオンライン予約システムを導入している領事館もあります。最寄りの領事館の住所や連絡先については、駐日大韓民国大使館の公式ウェブサイトよりご確認ください。

5:書類提出・ビザ申請

予約日に領事館を訪問し、準備した必要書類を提出してビザ申請を行います。申請時には追加の質問や書類の提出を求められる場合があります。また、提出書類に不備があった際は申請ができないため、あらかじめすべて揃っているかご確認ください。

6:審査待ち・ビザの受け取り

一般的に、ビザは申請後およそ1~2週間で発給されます。ただし、申請内容が複雑な場合や繁忙期には、さらに時間を要することがあります。審査許可の通知が届きましたら、申請先の大使館または領事館でビザを受け取り手続きは完了です。

韓国入国後の手続き

韓国に90日以上滞在する外国人は、入国後90日以内に「外国人登録証」を取得しなければなりません。手続きは居住地の最寄りにある出入国・外国人庁で行います。必要書類は、パスポート、証明写真、申請書のほかに在学証明書や手数料などが含まれます。外国人登録証は韓国内での身分証としても利用でき、銀行口座の開設や携帯電話契約時にも必要です。
韓国で学費の納付や生活費管理のために銀行口座を開設した後は、携帯電話や賃貸契約、インターネット回線の申し込みなど生活に必要な手続きを進めましょう。なお、6か月以上の滞在を予定している場合は健康保険の加入が義務付けられており、怪我や病気の際の医療費負担を軽減できます。

ノービザ(観光ビザ)・短期訪問(C-3)ビザ・ワーキングホリデー(H-1)ビザとの違い

韓国の学生ビザ(D-2、D-4)に類似しているのが、ノービザ(観光ビザ)やワーキングホリデー(H-1)ビザです。各ビザの特徴や学生ビザとの違いを理解し、ご自身の目的に合ったビザを選択するようにしましょう。

ビザの種類 ビザの特徴
ノービザ(観光ビザ) 最長90日間の観光や短期滞在であれば、ビザなしで入国することが可能です。
ただし、ノービザでの滞在中はアルバイトなどの就労は認められていません。
短期訪問(C-3)ビザ 最長90日間の滞在が可能で、短期語学研修や文化交流を目的としたビザです。
短期訪問(C-3)ビザで入国した場合も、アルバイトなどの就業は認められていません。
ワーキングホリデー(H-1)ビザ 最長1年間の滞在が可能で、観光や文化体験を目的としたビザです。
ノービザ(観光ビザ)や短期訪問(C-3)ビザとは異なり、アルバイトやインターンシップでの就労が認められています。

学生ビザは教育課程の履修を目的としており、アルバイトをしながら(週20時間以内)長期滞在することが可能です。一方、ノービザ(観光ビザ)や短期訪問(C-3)ビザでは就労が禁止されており、ワーキングホリデー(H-1)ビザは現地での文化体験や交流、さらに就労に重点が置かれています。

韓国学生ビザについてよくある質問

韓国学生ビザの申請料金は?

韓国の学生ビザを申請する場合、留学(D-2)ビザ・一般研修(D-4)ビザともに申請手数料は無料です(例外もあり)。ただし、申請時に必要書類を取得する際には費用が発生する場合があるため注意が必要です。最新の申請料金については、駐日大韓民国大使館の公式ウェブサイトにてご確認ください。

韓国学生ビザは延長できる?

韓国の学生ビザは、留学(D-2)ビザ・一般研修(D-4)ビザともに延長が可能です。延長申請は滞在期限の4か月前までに最寄りの出入国・外国人庁で行う必要があります。ただし、延長は誰でも認められるわけではなく、出席率や成績、正当な延長理由があることなど所定の条件を満たしていることが重要です。延長期間は通常1~2年間で、学習継続の意思や必要性、財政能力を証明できれば複数回の延長が認められる場合もあります。

他ビザから韓国学生ビザへ変更は可能?

他の韓国ビザから学生ビザ(D-2・D-4)への変更は一部可能です。特に、ノービザや短期滞在(C-3)ビザで入国した後、韓国の語学学校などに在籍して学生ビザへ変更するケースが多く見られます。切り替えの際には、入学許可を受けた学校の在学証明書や学費納入証明書、財政能力を示す書類などが必要です。また、出席率や滞在目的の正当性も審査の対象となります。ビザ申請は、最寄りの出入国・外国人庁で行う必要があります。

韓国学生ビザの申請が間に合わない場合は?

韓国の学生ビザの申請から発給までは、通常約1~2週間かかります。ただし、書類に不備がある場合や繁忙期には、審査に1か月以上かかることもあります。万が一、入学日までにビザの発給が間に合わない場合は、まず入学先の大学や語学堂に連絡し事情を説明することが重要です。入学時期の延期や、オンライン授業での受講が可能かどうかも念のため確認してください。緊急の場合にはノービザ(観光ビザ)で渡航し、入国後に学生ビザ(D-2・D-4)へ変更することも可能です。ただし、この方法は推奨されておらず変更できない場合もあります。そのため、入学日から逆算して余裕をもって申請を行うよう心掛けましょう。

韓国学生ビザの申請が拒否された場合の対処法は?

韓国の学生ビザが拒否された場合は、大使館や領事館から提示された拒否理由を確認し、その内容に対応したうえで再申請を行ってください。一般的な拒否理由としては、書類の不備、財政能力の不足、学習目的の不明確さなどが挙げられます。再申請の際には、前回よりも厳しい審査が行われる可能性があるため、必要に応じて専門家に相談することも検討しましょう。

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