韓国の航空会社エアロKは8日、神戸と清州(チョンジュ)を結ぶ不定期便の就航を発表。2025年8月8日、8月11日、8月14日に1便ずつ往復便を運航し、期間中の市場状況を分析し今後の定期便への転換を検討する予定です。機材は“エアバスA320型機”を使用し、所要時間は神戸発、清州発ともに1時間30分となっています。
エアロKは2017年に設立されたLCC(格安航空会社)で、アジア地域を中心に7都市20路線を運航。日本では2023年に初めて関西空港で就航し、現在は成田空港や新千歳空港など計7つの空港で定期便を運航しています。今回の神戸の就航についてエアロKは、「神戸はグルメや多彩な観光スポットを備えた旅行先で、レジャー施設が多い大阪、京都、奈良など周辺都市へのアクセスにも優れている」と選定理由を述べました。また、8日に開催された就航式でキム・スミン忠北道政務部知事は、「都民の皆様により多様な選択肢を提供できるよう、清州空港の国際路線多様化のために努力する」とコメントしています。エアロKは今後も日本路線を拡大する方針を示し、9月30日から北九州線、10月1日から沖縄線の増便も実施予定です。
清州-神戸線の運航スケジュール
運航期間:2025年8月8日(金)/8月11日(月)/8月14日(木)
便名 | 往路:時間 | 復路:時間 |
RF3193 | 神戸:午後4時15分発 | 清州:午後5時45分着 |
RF3203 | 清州:午後1時45分発 | 神戸:午後3時15分着 |
※運航スケジュールは変更となる場合があります。詳細はエアロKの公式ウェブサイトよりご確認ください。