韓国で2月24日より電子入国申告制度「e-Arrival card」の導入を開始

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韓国で2月24日より電子入国申告制度「e-Arrival card」の導入を開始

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韓国政府は2月24日より、外国人渡航者向けの新たな電子入国申告制度「e-Arrival card」の導入を開始しました。この制度は従来の紙の入国カードに代わり、韓国入国前にパスポート情報や滞在先、連絡先などの必要事項をオンライン上で事前申告できるシステムです。電子入国申告(e-Arrival card)公式ホームページから、韓国入国予定日を含めて3日間前より申告できます。申請フォームは日本語にも対応しており、申告手数料は必要ありません。ただし、申告後72時間以内に韓国へ入国しない場合は無効となるため注意が必要です。満14歳未満の未成年者が手続きを行う際は、家族など代理人による申告が求められます。
e-Arrival cardの導入は空港での入国審査の迅速化が図られ待ち時間が短縮されるほか、パスポート情報の確認や審査がスムーズになることが期待されています。一方、オンライン上での操作に不慣れな高齢者の方、システム障害やインターネット接続に問題が生じた場合など入国審査に混乱が生じるという懸念も考えられています。そのため韓国政府は、2025年12月まで紙の入国カードとの併用を続ける方針です。

参考元:Korea Tourism Organization駐日本国大韓民国大使館