韓国法務部は、7月3日よりK-ETA(ケーイータ)の有効期限を2年から3年に延長すると発表。また、同日より韓国入国時に17歳以下および65歳以上の渡航者はK-ETA申請が免除されました。K-ETAは韓国とのビザ免除協定に参加している112か国の市民が利用でき、有効期限内であれば繰り返し渡航が認められます。
韓国法務部はK-ETA申請サイトの対応言語に、韓国語と英語に加え日本語、タイ語、中国語、スペイン語、フランス語、マレー語の6言語を追加。グループで申請可能な人数の上限も30人から50人に引き上げました。
K-ETAの詳細は韓国電子渡航認証K-ETA(ケーイータ)とはをご確認ください。
K-ETA(ケーイータ)の有効期限が2年から3年に拡大へ
K-ETA有効期限の延長に関する要件は下記の通りです。
- 2023年7月3日(韓国標準時)以降に申請する方は、K-ETAの有効期限が3年に延長されます。
- ビザを取得せずに入国が認められるすべての国籍の方が対象となります。
- 申請に必要なメールアドレス・パスポート情報・顔写真などの登録情報および審査結果の通知にかかる期間に変更はありません。
- 日本を含む22か国と地域の市民を対象とした2024年12月31日までのK-ETA免除措置に変更はありません。
- 今回の変更による再申請は必要ありません。取得済みのK-ETAは期限まで有効ですが、姓名やパスポート情報などに変更がある場合はこれまで通り正しい情報での再申請が必要です。なお、パスポートの有効期限が3年(2023年7月2日以前にK-ETAを取得した場合は2年)未満の場合は、パスポートの有効期限日を以てK-ETAも失効となります。
17歳以下および65歳以上のK-ETA(ケーイータ)免除について
年齢によるK-ETA申請免除に関する要件は下記の通りです。
- 17歳以下および65歳以上は、ビザなし渡航の場合でもK-ETAの申請義務が免除されます。
- 該当年齢であっても、“入国時に入国カードの提出が不要”などK-ETA申請による特典を希望する際は任意で申請できます。ただし、K-ETA申請料が必要です。
- 2023年7月2日以前にK-ETAを取得済みの場合も有効期限まで利用可能です。
- 韓国入国時点で18歳になる方は免除対象外となります。
17歳以下および65歳以上は、生年月日の入力後に以下のメッセージが表示されます。
大韓民国に入国するためにK-ETAを申請する必要はありません。
K-ETAの特典を受けるには、入国時に入国カードの提出が不要になるなど、以下の点に同意していただく必要があり、この場合は申請料がかかりますのでご注意ください。
※K-ETA要件は17歳以下および65歳以上は免除されますが、入国日に18歳になる方はK-ETAの承認が必要です。
同意する 同意しない
K-ETAの特典を受けるには、入国時に入国カードの提出が不要になるなど、以下の点に同意していただく必要があり、この場合は申請料がかかりますのでご注意ください。
※K-ETA要件は17歳以下および65歳以上は免除されますが、入国日に18歳になる方はK-ETAの承認が必要です。
同意する 同意しない
K-ETAの取得を希望する場合は、“同意する”を選択することで申請を進めることが可能です。
参照元:Korea.Net