韓国観光公社は2月21日、観光地をテーマ別に紹介する「韓流観光代表コース51選」を発表しました。
韓流コンテンツ部のキム事務局長は「観光客の増加に向け、韓流コンテンツを含むさまざまなコースを宣伝する予定です」と述べ、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光産業の復興に向けた期待を示しました。
51のコースは、K-POP、韓流スター、ドラマ、芸能、映画、K(韓国)コンテンツをテーマとした計200か所以上の観光地で構成。BTSロード、K-POPミュージックビデオのロケ地、スターが愛するグルメ、人気ドラマ「ヴィンチェンツォ」「海街チャチャチャ」や映画のロケ地が含まれます。
「BTSロード」は世界中のARMY(BTSファンクラブ)待望のコースで、全羅北道完州(チョルラブクド・ワンジュ)、高山菖蒲村(コサン・チャンポマウル)、威鳳山城(ウィボンサンソン)、我園古宅(アウォンコテク)、所陽五城堤(ソヤン・オソンジェ)、参礼飛飛落雁(サムネビビナガン)が含まれます。250年の歴史を持つ古民家を活用した我園古宅はDVD「2019 BTSサマーパッケージ(BTS SUMMER PACKAGE)」の撮影場所として知られ、同じく撮影に使われた五城堤堤防の松の木は人気のフォトスポットです。
また、「ソウル・首都圏編」と「地域編」で構成される14コースはガイドブック「韓流ウィキ」で紹介され、韓国観光公社公式サイトまたはアプリより閲覧が可能です。
参考元:KOREAネット